アメックスプラチナのコスパを考える〜ホテル・メンバーシップ編〜
アメックスプラチナのホテル関係の特典として、ファイン・ホテル・アンド・リゾート（FHR）とホテル・メンバーシップがあります。
それぞれの概要は以下の記事を参照していただくとして、今回はホテルメンバーシップのコスパを考えてみます。
ホテル・メンバーシップを利用して登録できる上級会員資格は以下の４つです。
・スターウッド・プリファードゲスト ゴールド会員資格
・ヒルトン・オナーズ ゴールド会員資格
・シャングリ・ラ ゴールデンサークル ジェイド会員
・Radisson Rewards Goldエリートステータス
それぞれ、正攻法で取得しようとすれば、年間数十泊の滞在が必要になります。
ただし、スターウッド、ヒルトンは、提携クレジットカードに入会すれば、無条件でゴールド会員資格が得られます。
スターウッド・プリファードゲスト・アメリカン・エキスプレスカード（以下「SPGアメックス」）に入会することで、スターウッド・プリファードゲスト ゴールド会員資格が得られます。
SPGアメックスの年会費は、本会員¥33,480（税込）です。
ただし、スターウッド・プリファードゲスト ゴールド会員資格が得られるの本会員のみで、家族会員は対象外ですので注意が必要です。
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードにに入会することで、ヒルトン・オナーズ ゴールド会員資格が得られます。
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードの年会費は¥13,950（税込）です。
こちらも、ヒルトン・オナーズ ゴールド会員資格が得られるのは本会員のみで家族会員は対象外です。
単純に、宿泊実績を積まずにSPGとヒルトンのゴールド会員になるには、SPGアメックスの年会費¥33,480＋ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードの年会費¥13,950の合計¥47,430が必要ということになります。
したがって、無条件でSPGとヒルトンのゴールド会員になれることの金銭的価値は１人あたり¥47,430と計算してよいでしょう。
アメックスプラチナであれば、家族会員全員が上級会員の対象になりますので、仮に家族カード４枚を発行すれば、本会員と合わせて５名が無条件にSPGゴールド会員、ヒルトン・オナーズ ゴールド会員になれるわけですから、¥47,430×5=¥237,150の価値があるということになります。
実際には、さらにシャングリ・ラとRadissonのゴールド会員資格も付帯します。
４つのホテルメンバーシップのゴールド資格が付帯することは、どれだけ低く見積もっても、１名あたり６万円程度の価値はあると思います。
でも、４つもゴールド会員になっても仕方ないのでは・・？と思う方もいるかもしれません。
しかし、複数のゴールド会員になっておくことは、快適な旅行をするのにとても有効です。
というのも、行き先の都市によっては、ヒルトンはあるけどSPGはない、ということもあれば、その逆もあるのです。また、各グループのホテルがあったとしても、それぞれの立地や設備は都市によって様々です。
SPGゴールド会員資格しか持ってないからSPGのホテルしか利用できない、と選択肢が狭まってしまっては本末転倒です。
複数グループのゴールド会員であれば、各グループのホテルを比較検討し最適なホテルをチョイスできますので、旅の選択肢を飛躍的に広げることができますので、快適性が格段に上がります。
家族会員もホテルメンバーシップを使うよ、という方は、これだけでアメックスプラチナの年会費を回収できてしまいます。
【アメックスプラチナへの入会をご希望の方へ】
私はプラチナカード会員ですので、あなたがアメックスプラチナに直接ご入会できるようにアメックスに紹介することが可能です。ただし、紹介の対象は、「会員と直接連絡が取れる知り合い」に限定されていますので、アメックスの規約により、ご紹介プログラムのURLをブログに公開することができません（規約に違反するとボーナスポイントが付与されないことがあります。）。そのため、紹介するには私と「直接連絡が取れる知り合い」になっていただく必要があります。
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